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4/8 (Tue) 横浜〜(電車)〜 4/9 (Fri) [快晴] 〜長岡−小千谷−十日町−飯山−豊田村 (102Km) 余った18切符の消化とGW恒例のOB合宿前のトレーニングを兼ね、今年一発目のサイクリングをする。どこにしようか迷ったが、前日ムーンライト越後(村上)が取れたのと、あんずの花を久しぶりに見たくなったので、長岡から更埴方面へ南下することにした。 事故の影響でムーンライト越後の出発はちょっと遅れたが、ほぼ定刻に長岡着。朝4:00。外は暗く寒いのとまだ眠いので駅の待合室で6:00くらいまで仮眠して自転車を組み立てる。駅前のモーニングでのんびりしすぎたため、結局8:30出発となってしまった。 |
元々、今回はあんずと桜の花の両方を見るつもりだった。しかし、長岡市内はさすがに雪はないものの、山々はまだまだ雪景色である。十日町まで走っていると、道路には雪がないものの、田んぼや空き地はまだまだ雪が残っており、「桜?なに、それ?」ってな感じであった (^^;。さすがに日本有数の豪雪地帯である。考えたら数日前に新潟で雪降ったとか言ってたもんなぁ (--;。天気がいいので寒くはないが、春にはもう少しと言うところかな。 R117とR353の交差点横の中里村のショッピングセンター(名前忘れた)で昼食。すっかり忘れていたが、昔、清津峡近くのキャンプ場にオートキャンプをした時に買い出しに来た所だった。その時と比べるとひっそりとしており、人気が少ない。スキーシーズンも終り春休みも終って、丁度、人の最も少ない時なのかも知れない。 長野県に入ってきた辺りから、また雪はなくなって来た。これまで道の側を流れていた信濃川の名前が千曲川に変わる。野沢温泉を過ぎ、飯山市に入った所で280円ラーメンを発見。丁度3時過ぎで腹も減った所だったので入ってみる。味はまぁまぁ。醤油味ベースの旭川ラーメンとのことであるが、昔からあるような店で特にどこが旭川ラーメンなのかはわからなかった。 その後、飯山市の隣の豊田村温泉公園もみじ荘で温泉に入る。大人500円だが、18時以降は300円なので18時を待って入浴。なお、営業は20時迄。「もみじ荘」となっているが日帰り入浴のみのようだ。 また、もみじ荘では食事も可能である。私はおつまみセット(焼魚、蕎麦、牛もつ、ビールのセット)をいただき、ギリギリまで時間を潰し、今夜は人がいなくなるのを待って、もみじ荘の第2駐車場でテントを張って寝ることにした。 今日は久しぶりのサイクリングにも関わらず結構走ったし、寝不足もたたって寝袋に入ると速攻寝てしまった。さすがに夜は寒く一度目を覚ましたが、またすぐに寝た。 |
4/10 (Sat) [曇のち雨] 豊田村−更埴−上田〜(電車)〜横浜 (59.1Km) 思ったより寝てしまい、撤収の時にオジさんに見つかってしまったが、特に怒られることもなく出発。今回の最大の目的である更埴市の「あんずの里」に向かう。 |
あんずの里は4年前にも行ったことがあり、当時はオウム事件の直後で東京周辺では検問も行なわれるなど物騒だったこともあったのか人も少なかったように思う。今回は、たまたま出発直前にNHKの朝のニュースで取り上げられたこともあるのか、すごい人である。 私も自転車を止めて周辺を歩きまわることにする。4年前は人に車で連れられ、しかも夕方に着いたのであまり良く覚えていないのであるが、こんなに観光客向けに整備されていただろうか?とりあえず至る所にあるあんずの出店で試食をしまくりながら歩く。あんずの花は蕾の段階は濃いピンクで、花が咲くと淡いピンクになる。白い花もあるがこれは別の種類なのだろうか?丁度花が咲くピーク(と言っても桜より期間が長い)であり、小高い丘からは一面にあんずの花を見渡せることができる。日本全国的にサクラ、サクラと言っているが、あんずの花も負けず劣らず素晴らしい物であった。 |
あんずの里を出発する頃には雨が降り出してきた。本当は小諸まで走ろうと思っていたのだが、思ったより雨が強くなり、なんとか上田まで走り切って終わりにした。上田の方はだいぶ桜も咲いていた。新潟から2日程自転車で走っただけ、標高もそんなに激しく変わってないのにこの違いに驚かされる。帰りは私鉄も含めると9本も電車を乗り継いで横浜まで替えって来た。私同様、利用最終日に18切符を使用している人も何人かいた。 |
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走行距離 約161.1Km |