知床岳＆知床岬（国土地理院25000分の1）

以下、参考値として我々の時間を示します。万歩計も持っていっとけば良かった…
ちなみに我々の時間は結構ゆっくりだと思います。早い人だと１泊２日で往復できるそうな。。。すげー。
地名は上述の地形図と照らしあわせて下さい。

到着時刻	出発時刻	場所	備考
	5:20	相泊（民宿：熊の穴）	１日目出発
	8:00	観音岩
	8:45	観音岩と化石浜の間の岬	干潮切り抜けポイント１
9:25	9:40	化石浜
10:40	11:10	タケノコ岩
	11:45	剣岩	干潮切り抜けポイント２
12:40	13:25	船泊
	14:20	ペキンノ鼻の手前
15:40		ペキンノ鼻の後の番屋	ちょっと道を間違える １日目終了
	6:00	ペキンノ鼻の後の番屋	２日目出発
7:35	7:55	ペキンノ鼻の後の２つ目の無人番屋	道に迷いまくり
9:05	9:25	滝川
10:30	10:50	女滝
	11:45	念仏岩	行き帰りロープあり
12:20	12:25	カブト岩前の番屋
12:40		カブト岩を越える	100m以上のロープで山下り
14:10	14:30	アカイワ川
	14:45	赤岩
16:15		知床岬	２日目終了
	6:10?	知床岬	３日目出発
7:20		赤岩	ここから船で相泊に戻る（１時間弱）

• 出発前に潮の状態をチェックしておきましょう。干潮切り抜けポイントが２つあって、１つ目は（時間が相当かかりますが）山を越えれば可能ですが、２つ目は干潮でないと渡れません。（あ、逆かも…）
• ペキンノ鼻の後の番屋を通過して崖越えする所が一番間違えやすいでしょう。ペキンノ鼻の後の番屋を通過すると次の無人番屋まで干潮時だと岩場を回り込めば通過できるらしいです。この場合は問題ないでしょう。
  我々は回ることができなかったので、山側を登って２つの綱場を伝って越えました。奥の長いロープはすぐ発見できるでしょうが、そこまでの道がわからない。そこへ行くには手前の短いロープを使えば良いのですが、我々の方からロープが全く見えなかったので、道なき道をウロウロしてしまいました。
• カブト岩の手前辺りは「岸壁を回れそうかなぁ」と思っても無理で、最大の山越えになります。案内があるので、登る地点はわかると思います。我々が行った時は既に崩れており、少し横から登っていきました。

• このページは1999年7月に行った時の状況を、記憶とメモを元にまとめたものです。実際に行く場合は最新情報を入手するようにしてください。
  出発前日、我々は熊の穴 (TEL:01538-9-2444) にポイントの説明を受けました。
• 岩歩きが必須なので、軍手の類は必須でしょう。
• このページで、「…ロープ…」の表現がありますが、現地にロープがつながれてますので、自身でザイル持って行けと言う意味ではないです。（現地で切れてたらアウトですが）
• 川の水を毎年水質検査をしているらしい。1999年7月時点では全て飲用化でした。我々は簡易浄水器を持っていきました。
• 大きい岩がゴロゴロだとか、番屋のスペースだったりとか、テントサイトは意外と限られます。
• 出発前に知床岬探検のページの存在を教えていただきました。
• 帰りは船で帰ることも可能です。我々は熊の穴で予約しました。３人で一人3500円。「３人だと普段は乗せてもらえないよ」という話を事後に別の人から聞いたこともあるので、使う人は要確認です。